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CROSS TALK

転職者座談会

さまざまな業界から、多様な人財が集まっている日立インダストリアルプロダクツ。
性別や国籍に関係なく、国内外に活躍できるフィールドが広がっています。
今回は、職種もキャリアも異なるメンバーが集まり、入社の理由や、日立インダストリアルプロダクツで働く魅力を語ってもらいました。

MEMBER

  • 設計

    N・J

    機械システム事業部
    気体機システム部 開発合理化グループ

    2024年入社 理工学部・航空宇宙工学科 卒

    企業向けの3D プリンターのメンテナンス、システム系企業でのデータ解析業務などを経て、社会人18年目に日立インダストリアルプロダクツ入社。

  • 施工管理

    T・N

    電機システム事業部 パワーエレクトロニクス本部
    パワーエレクトロニクス生産統括部
    施工管理グループ

    2024年入社 理工学部 電気工学科 卒

    2003年に大学卒業後、サブコン会社での電気工事の施工管理、不動産管理会社での不動産工事管理を経て、日立インダストリアルプロダクツ入社。

  • 人事

    S・M

    人事総務本部 人事企画部

    2024年入社

    日系精密機器メーカーの研究開発部門で役員秘書、事業部門で労務・採用担当などを経験後、日立インダストリアルプロダクツ入社。

  • 営業

    N・K

    営業統括本部
    機械システム営業本部 営業第三部

    2023年入社 経済学部 総合経済政策学科 卒

    ロシア出身。2011年に来日後、日本の大学を卒業し、自動車部品会社での海外営業、レシプロ圧縮機メーカーでの国内・海外営業を経て、日立インダストリアルプロダクツ入社。

Chapter 1

転職の理由と、
現在の仕事について

まずは、転職の経緯と、日立インダストリアルプロダクツを選んだ理由を教えてください。
メーカーの立場で、より高度なデータ解析に携わりたいと思った

当社に入社する前は、企業向け3Dプリンターのメンテナンスや、人工衛星の運用やデータ解析などに関わっていました。これらの経験から、機械装置の保守はデータ解析によって大きく進化すると考えていましたが、前職では会社の立場上、機器の詳細な情報を知ることができませんでした。そこで、メーカーの立場でより高度なデータ解析に携わりたいと考え、転職を決意しました。

出来たばかりの部署で、自分の得意分野を生かした仕事ができる

私は、前々職で17 年間、サブコン会社で新築物件や改修物件の電気工事の施工管理をしていました。その後、工事を発注する施主の立場で建築、土木、空調設備、電気など、さまざまな工事の管理業務をしていましたが、やはり自分の得意分野である電気に特化したいと考え、転職を考えました。メーカーの施工管理職に興味があった中で、当社は施工管理の部署が新しく出来たばかりということもあり、新しい組織で自分の経験や知識が生かせると思い、転職を決めました。

柔軟な働き方ができる環境で、よりチャレンジングな仕事がしたかった

私は、単体で2万人以上いるような大きなメーカーの事業部で、採用や労務などに携わっていました。会社の規模が大きく担当業務が細分化されていたため、もっと会社全体の人事に関わることができる環境で採用業務の幅を広げたいと思うようになりました。また、私には子どもが 2人いるので、働きやすさも重要なポイントでした。当社の面接では、子育て中の女性管理職の方が親身になって話を聞いてくれて、自分が働く姿をイメージできたことが入社の決め手になりました。

前職でのスキルを生かして、海外での大きな案件に関わりたかった

私は、レシプロ圧縮機のメーカーで営業をしていました。しかし、かねてから海外での大きなプロジェクトに関わりたいという思いもあり、会社の体制変更のタイミングで転職することに決めました。
日立インダストリアルプロダクツは、社会インフラやイノベーションを支える重要な大型製品を提供し、国内では経験できないような規模の海外プロジェクトに関わっています。そうした環境の中で、自分のスキルを生かしたいと思いました。

現在の仕事内容について教えてください。
海外の大規模プラントに、自社の圧縮機を売り込む

現在は、遠心圧縮機の営業として、独立国家共同体(CIS :Commonwealth of Independent States)の国々やトルコ共和国のプロジェクトに関わっています。圧縮機は、化学プラントや石油プラントで流体を送り出す際に心臓のような役割を担う機械で、当社のユーザーの9割が海外の企業です。プロジェクトの規模も非常に大きく、世界を変えるような課題に挑戦できることに大きなやりがいを感じています。業務は、圧縮機本体の販売から、契約交渉、輸出書類作成など多岐にわたり、海外に行くことも多いです。自分から海外の大型プロジェクトにアプローチして新規開拓できるなど、自分で考えて行動できることで、成長のチャンスがたくさんあると思います。

データ解析を活用した遠隔診断システムの開発

私は現在、主に2つの仕事に取り組んでいます。一つは圧縮機の遠隔診断システムの開発、もう一つは圧縮機を購入した顧客企業向けポータルサイトの開発です。遠隔診断システムは、データ解析によって機器の不具合やその要因を検知し、ユーザーに対応策を提示するシステムです。ポータルサイトは、機器の技術情報のほか、遠隔診断システムや生成AIのチャットボットなどを実装したWEBアプリケーションです。日立グループ全体でIoTデータの活用を推し進めている中で、生成AIの活用など、ものすごいスピード感でモノづくりが進化していく過程に参加しているという実感がありますね。

無停電電源装置の設置工事の施工管理

私は、「UPS」と呼ばれる無停電電源装置の設置や更新工事の施工管理をしています。UPSは、電力供給に問題が発生した場合でも接続機器に安定した電力を供給し続ける装置で、私はこれまで、テレビ局や鉄道会社、金融機関のデータセンターなどの工事を担当してきました。製品の製造過程を間近に見ながら、それを自らの指揮で現場に納めることができるのは、メーカーの施工管理ならではの面白さだと思います。

日立インダストリアルプロダクツの未来を担う人財の獲得

私は、人事で主に新卒採用を担当しています。前職では特定の職種の採用を担当していましたが、今はモノづくりの上流から下流、技術系から事務系まで多岐にわたる職種の採用に関わることができています。業務の幅も広く、採用計画の立案やイベントの企画・運営、学生の選考やフォローアップまで、自分なりの工夫を生かしながら取り組めるところに面白さややりがいを感じています。

Chapter 2

日立インダストリアル
プロダクツで働く魅力

入社して感じる日立インダストリアルプロダクツの魅力を教えてください。
優れたエンジニアと一緒にモノづくりをする面白さ

製品の開発者をはじめ、高い技術を持つ方々と一緒に仕事ができることが魅力です。日頃から高いレベルの議論が交わされていて、歴史あるトップメーカーならではの環境を感じますね。私はIT分野のエンジニアですが、機械の領域で高度な技術力を持つ方々の知見を生かしながら、新しいシステムを作ることができれば、必ず良いものになると、今からワクワクしています。

製品に込められたさまざまな思いを感じる

私も、そう思います。ひとつの工場内に設計から製造、品質保証までが集約されているので、そうした方々と話しながら仕事ができることは、メーカーで働く大きな魅力だと思います。さまざまな人の思いが詰まった製品を、自分が現場で台無しにしてはならないという強い責任感が生まれました。

世界を舞台に、カーボンニュートラルに挑戦できる

カーボンニュートラルに挑戦できることも、大きなやりがいだと思います。エネルギー源が変化する世界の中で、化石燃料だけでなく、アンモニアなどを扱うプラントも増えています。「HITACHI」は、海外でも信頼のブランドとして知られていますし、仕事をしていても社会に対する責任感が強い会社だと感じますね。

裁量権を持って、どんどんチャレンジできる

私は、思っていた以上に裁量権が大きいと思いました。社員一人ひとりのチャレンジを歓迎する風土があると思います。もちろんその分厳しさもあり、業務量も多くて決して楽ではないのですが、自分なりに時間をやりくりしながら工夫できるので、働きがいを感じています。

たしかに、自分で工夫しながらやっていける部分は、本当にたくさんありますよね。プログラミングのコードの管理方法なども、上から「これでやって」と言われるのではなく、自分で考えてよいと思うものを使っています。

それは私も感じます。上司は、アドバイスはしてくれますが、営業活動に制限をかけるようなことは言わないですね。

一人ひとりに丁寧に向き合ってくれる

それから、人事的な視点で言うと、一人ひとりへの向き合い方が丁寧な会社だなと思います。例えば面接でも、1人の応募者に対して、面接官が複数の部署から3〜5人出てくることもあります。私自身の面接の時も一次面接から3人の面接官がいてちょっと驚きましたが、入社してみると、多方面からマッチングを見極めてくれていたんだなと分かりました。エンゲージメントサーベイも毎年実施していて、右肩上がりで向上しています。従業員をきちんと見ようとする姿勢を感じますね。

Chapter 3

働く環境について

入社後のサポートや研修制度についてはいかがですか?
さまざまな部署に仮配属されて、社内の体制を理解できた

私は、入社後1カ月間、大みか事業所で、設計や製造、品質保証の部署に研修生として仮配属になったことが非常に勉強になりました。社内の人に自分のことを知ってもらうと同時に、多少なりともどの部署にどんな人がいるのかを知ることができたのは大きかったです。工事の現場で何かわからないことがあったときに、どこの部署の誰に相談すればいいのかが分かったので、本当に助かりましたね。

会社になじめるように、さまざまな機会を与えてくれた

私も、入社後は、上長だけでなく、部長や本部長など、さまざまな階層の管理職と1on1で話をすることができました。本部長から「失敗してもいいからどんどんチャレンジして!」と言ってもらえたことが印象に残っています。他にも、中途入社者向けのオンボーディング研修で同じ年に入社した方と交流を深める機会があったり、グループ横断のワーキング活動があったりと会社になじむ上で困ることはなかったですね。

充実の研修制度を実感

私が勤務している土浦事業所では、毎年4月に工場を1周する駅伝大会があるんですよ。入社したばかりのころに、その駅伝大会で100名以上いる部署の方々と交流できたのは良かったですね。また、研修も非常に充実していますよね。私は、3 カ月間、AWS(※)のアジャイル開発の研修に参加し、業務にも直結する大きな学びを得ることができました。
(※) AWS:Amazon Web Services

日立グループのスケールメリットを感じる教育プログラム

私は、マーケティングの講座を受けました。何百という講座の中から好きな講座を選んで受講できることで、日立グループのスケールメリットを感じますね。

働きやすさや福利厚生についてはいかがですか?
「社員だけではなく、家族も含めたウェルビーイング」に共感

そもそもの考え方として、日立グループは、社員だけではなく、「社員の家族も含めたウェルビーイング」に取り組んでいるところがいいなと思います。休暇制度も非常に手厚く、家族の生活が豊かに満たされてこそ、社員本人のウェルビーイングも実現するという考えが、しっかり制度化されていると感じますね。

メーカーの施工管理は休みがしっかり取れる

ゼネコンやサブコンと違って、メーカーの施工管理は休みが取りやすいですね。UPSの場合は、夜じゃないと機器を停電できない場合もあって夜間の工事もありますが、ちゃんと次の日の休みがセットになっています。前々職では、なかなか休みが取れないこともよくありましたが、今はきちんと休めて、家族と過ごす時間も取れるようになりました。

在宅勤務もフレキシブルに

在宅勤務も週に何回か自由に取れるので、仕事と私生活の両立がしやすいと思いますね。

裁量労働制で、メリハリのある働き方ができる

私は、裁量労働制で働いていて、毎日子どもが寝る前に帰ることができています。仕事は忙しいのですが、年間の有給休暇が24日あって、20日間は取得するようにという目標もあるので、メリハリのある働き方ができていると思います。

会社側が有給休暇を取得するように勧めてくれるので、休みにくいという雰囲気もないですよね。ところで、最近、当社でも制度化された「ライフサポート休暇」って知ってますか?

いや、知らないです。どんな休暇制度なんですか?

使いきれないくらい有給休暇がある

病気とかだけではなく、キャリア開発や社会貢献、家庭との両立を支援する目的で年5日間の有給休暇が取れるんですよ。例えば、資格試験を受けるために休んだり、年間の有給休暇24日に加えて5日間のライフサポート休暇があるので、正直使いきれないくらい休暇がありますよね(笑)

そのほかにも、連続して2日以上休まないといけない「計画年休」というのもありますしね。福利厚生は「カフェテリアプラン」がいいですよね。

さまざまな福利厚生サービスが選べる「カフェテリアプラン」

自分の持ち点(10 万円相当のポイント)の範囲内で、さまざまなメニューを選んで使えるサービス(※)ですよね。住宅支援、家事代行や訪問デイサービスなど、介護、子育て、自己啓発、旅行など、いろいろなジャンルのメニューがありますが、皆さん何に使いましたか?
(※) 住宅支援制度等の利用者は利用実績に応じて割当ポイントから自動消化

私は現金化しました。

私も現金化。

私も現金化しました(笑)

皆さん現金化しているんですね(笑)

自然が多く暮らしやすい茨城県での生活

働く環境でいえば、茨城県での生活環境も良いと思います。私はつくば市に住んでいますが、土浦事業所までは車で20〜30分くらいです。海や山など自然が豊かで、公園やキャンプ場も多く、暮らしやすい点が魅力だと思います。普段、パソコンのモニターばかり見ているので、休日は自然に触れてリラックスしたくなりますね。

人がやさしい茨城県が以前よりも好きになってきた

私の自宅は都内ですが、現場がないときは週に2日ほど大みか事業所で勤務しています。通っているうちに、茨城県が以前よりも好きになってきました。人がやさしいですし、もともと親戚が茨城県にいることもあり、わりと聞きなれていた茨城弁を聞いていると心が和みます。

働きやすく、思いっきりチャレンジできる環境が整っています!

私とN・Kさんは秋葉原の本社勤務ですが、先ほどお話ししたように、当社は日立グループという安定基盤がありながら、1,900名という規模感で一人ひとりが裁量権を持ってチャレンジできる環境です。家族のいる方にも、独身の方にも働きやすい環境が整っているので、ぜひ当社にご応募いただければと思います。

あなたの挑戦で、
世界を動かせ。

これまでのキャリアを生かして、新たな挑戦を。ご応募をお待ちしています!

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